Scrum Guide 2020 Update

ご無沙汰しております。

大阪での仕事は始まり、すっかりホテル暮らしに慣れてきました。
大阪は、東京と違って…コンパクトに凝縮されているので…ワークライフバランスが取りやすい印象です。

法人化して…郵便物が届かないので、家の表札に法人名を入れたり…自分一人のための人事労務を勉強して、社会保険や年末調整や確定申告の勉強もあって、なかなかしっかり休みが取れないですが、充実した毎日を過ごしています。

Scrum Guideが更新されましたね。

近年「具体的な手法はGuideに書かない」方向が続いていましたが、更に進んだようです。ルールブックとして自主的なアイデアを促す目的だと思いますが、逆にプレイブックを初めて作る人たちのため…アジャイルコーチの重要性が上がると感じました。

悩んでいる方は、是非EZworksにご相談ください!

スクラムマスターは、(サーバントリーダーではあるけど)結果にもコミットする!って記載の変更は…従来と内容が変わる訳ではないですが、誤解を減らしたいんでしょうね…

  • 「お前はサーバントリーダーであって、サーバントではないよ」

ってことなのかと…。

What(とそのWhy)、Howを分ける考え方って…とても大事だと思うのですが、今回のスクラムガイドでは「全部チームで管理」という言い方になっています。これも元々、スクラムチーム全体で話し合って最良を目指す「方法論」だったものが「俺はWhatが役割だからHowは知らん」「Howはこっちの好きにさせてもらう」みたいな分断が起きたケースがあって、「本質はチーム内管理だよ。方法は自分で好きにしろ」って変わったのかもしれません。

人ってHowに飛びつきがちですよね。よくあるのが

  • 開発者:「要件提示をお願いします」
  • 依頼者:「○○機能を追加してください」 or 「○○という製品を使いたいから導入してください」

ってパターン…。

いや、出して欲しいのはWhatやWhyだって…

いきなり出されたHowに対して、Whyを聞いたり、もっと良さそうなHowを再提案するのって…うまく言わないと否定するみたいになっちゃうので大変なんですよね…。
このあたりはバランスよくコーチングに組み入れていこうと思います。

ってことで、今年も本質的な変更はなかった…と理解しました。

オンラインなスクラムについて②

百貨店のオンラインなスクラム開発チーム支援をしていて感じたことの第2弾です。
今回はデイリースクラムについて書いてみたいと思います。

まあ、デイリースクラムは…MiroなりJiraなりBacklogなりTrelloなりAsanaなり…スクラムボードを画面共有しながら、ZoomなりMeetなりTeamsなりに話せば、普通にできます。

ただ、時間決めてみんながちゃんと入る…というのを徹底するのが意外と大変だったりします。誰かが入るの忘れてたり…それを呼び出したり…。リアルのスクラムチームが同じ部屋で仕事をしていると、「さあ、デイリースクラムやりますか!」なんて感じで声掛けできるんですが、その手軽さがないんですよね…。

なのでDiscordでつなぎっぱなしにするとうのは有効だと思います。

あと、Teamsでチャットルームを事前につくっておくと、ビデオ通話ボタンを押すだけで…全員に対するWeb会議を文字通り「呼び出す」ことができます。デイリースクラムの当番を決めておいて、その人が呼び出して…みんなが応答する形にするととてもスムースにデイリースクラムが始まります。

MeetやZoomでもこんな感じのPUSH型でビデオ会議…始められるんですかね?

Facebook MessengerやLINEなど…チャットツールのビデオ電話機能の方が、オンラインなデイリースクラムには向いているかもしれませんね。

オンラインなスクラムについて①

百貨店のオンラインなスクラム開発チーム支援をしていて感じたことの第1弾です。
今回はレトロスペクティブについて書いてみたいと思います。

以前、Miroなどのオンラインホワイトボードを使って書いたらどうか…という話を書きました。Scrum Inc. Japan社は、コロナ禍になってから…スクラムボードもレトロスペクティブも…巨大なMiroでやっていると聞きました。

実際に自分もやってみましたが、確かにオンラインでレトロスペクティブは普通にできます。オススメです。

まだ、Miroのアカウントの準備が人数分できていなかった頃…TeamsのWeb会議で会話しながら、「じゃあ2分で…Keepをそれぞれチャットに書いてください」としてすすめ、まとめた内容をMiroに貼りだして共有する…という風にして凌いだ時がありました。

このやり方だと、(イニシャルを書かなくても)誰が書いた意見だかわかりやすし、すぐにLikeやLoveのスタンプを押してフィードバックができます。残すTryもドット投票の代わりにスタンプでできます。意外と良かったです。

Backlogの★みたいに連打できたりしても面白いかもしれないですね。

オンラインだと、ノンバーバルコミュニケーションが不足しがちなので、ちょっとした工夫が大事だなぁと…常々思います。

Trelloはなくなってしまうかも…

こんな記事を読みました。

AtlassianがTrelloにテーブルビューを導入、複数プロジェクトを俯瞰チェック可能に

自分は、アナログなスクラムボードの自由度や手軽さが大好きなタイプなので…(10年以上前はRedmineのエバンジェリストであったもの…)伝統的なインシデントトラッキングツールなViewは慣れているものの…Trelloのアプローチは支持していました。

AttrasianにTrelloが買収された時は、心配しましたが…JiraのタスクをTrelloで見せる機能の発表を通じて「SMやTが見たい見え方」「POやステークホルダに伝わりやすい見え方」を理解した上で、後者をTrelloの遺伝子に任せるのか…と勝手に腹落ちしていました。

このTable ViewはTrelloの死を意味する…もっと言うと「Jiraで良かったじゃん」という感じがしましたが、Atlassianてきにはどうなんでしょうね。

JiraのチケットからBitbucketにプルリクしてJenkinsでビルド&デプロイまでつなげるのであれば、見え方がどうであれDevOpsの恩恵を受けるべきだと思います。一方Jiraの見え方より…POやステークホルダの理解を考えるとTrelloの見せ方が適切というのはありました。

だからこそ、Trelloには…軸となるJiraから離れられないAtlassian的な考えから離れ、AsanaやWrikeのような中途半端に「Slack的な『デザインの力』でどうにかする」のではなく、MiroやMuralのように「単なるWeb WhiteBoardを貫く」のではなく…Microsoft Plannerのように「D&Dで使えるタスク管理ツール」の域を超えて…JiraとMiroの中間のニーズを拾うソリューションに発展することを期待していました。

Table Viewの方向に行くのなら…もうTrelloは滅びていくサービスなのかもしれません。

思い直して、新しい方向を見出して欲しいなぁ…。

雑談って大事ですよね(1)

先日、ぞれぞれ違う会社の、社長、CTO、開発部長とZoom飲みした時に…「雑談って大事だよね」という話になりました。

オフィスの中のちょっとした雑談から、メンバーやプロジェクトのコンディションを感じ取ったり、仕事の効率化(すぐに自然に質問できたり、依頼がスムースにできたり)にもつながります。

テレワークでの雑談に、Discordってツールを使っている会社もあるそうです。

Discord 登録
ゲーマー向けチャット『Discord』の使い方 DL方法から拡張機能まで徹底解説

大学生の長女に聞いたら、サークルでの創作活動やオンライン新歓なんかでも普通に使っているそうです。デジタルネイティブな子たちから学ぶことが多くなってきました。

ビジネスチャットなら、SlackTeamsでよくね?と言われそうですが、Discordをビジネス活用しているCTOにお聞きしたところ…雑談用に使っているそうです。

「窓際」とか「通路側」とか…なぞの「オフィスっぽい名前」(担当チームなどは関係なく…フリーアドレスっぽいですね!)の、好きな音声チャットルームにそれぞれ入り、つなぎっぱなしにするそうです。

仕事しながら「そういえばさぁ…昨日、新宿に行ったんだけど…」なんて話を…テキストチャットでやると、仕事が止まりがちですので、音声チャットの併用は効果的です。

微妙なメールが来て、「マジか…」ってつぶやいたら、「どうした?」なんて自然と反応がもらえて雑談につながるのも、音声チャットならではですよね。

ってか雑談って英語でなんて言うんだろうと思ったら…

Google 翻訳

正に「Chat」でしたね(汗)

スクラムチームも音声チャットつないで仕事すると、かなり違うんだろうなぁ…。今度試してみたいと思います。