こんな記事を読みました。

自分は、アナログなスクラムボードの自由度や手軽さが大好きなタイプなので…(10年以上前はRedmineのエバンジェリストであったもの…)伝統的なインシデントトラッキングツールなViewは慣れているものの…Trelloのアプローチは支持していました。
AttrasianにTrelloが買収された時は、心配しましたが…JiraのタスクをTrelloで見せる機能の発表を通じて「SMやTが見たい見え方」「POやステークホルダに伝わりやすい見え方」を理解した上で、後者をTrelloの遺伝子に任せるのか…と勝手に腹落ちしていました。
このTable ViewはTrelloの死を意味する…もっと言うと「Jiraで良かったじゃん」という感じがしましたが、Atlassianてきにはどうなんでしょうね。
JiraのチケットからBitbucketにプルリクしてJenkinsでビルド&デプロイまでつなげるのであれば、見え方がどうであれDevOpsの恩恵を受けるべきだと思います。一方Jiraの見え方より…POやステークホルダの理解を考えるとTrelloの見せ方が適切というのはありました。
だからこそ、Trelloには…軸となるJiraから離れられないAtlassian的な考えから離れ、AsanaやWrikeのような中途半端に「Slack的な『デザインの力』でどうにかする」のではなく、MiroやMuralのように「単なるWeb WhiteBoardを貫く」のではなく…Microsoft Plannerのように「D&Dで使えるタスク管理ツール」の域を超えて…JiraとMiroの中間のニーズを拾うソリューションに発展することを期待していました。
Table Viewの方向に行くのなら…もうTrelloは滅びていくサービスなのかもしれません。
思い直して、新しい方向を見出して欲しいなぁ…。