テレワークと残業

色々話題になっているかなぁ…とググってみましたが、意外と

  • テレワークでも残業代は払う必要あり!
  • テレワークで残業代がもらえなくなって大変!

という方向の話題が多く引っ掛かります。

なんか「企業はテレワークを理由に残業代を払わないのはけしからん!」という論調で、それはそれで多くの人に当てはまることなのかもしれません。

でも残業代もらえなくなって20年近い私としては…違和感を感じます。

時間給って概念は、そろそろ捨てないと、働き方改革はおかしな話になっていくと思うんですよね。

確かに、店員さんとか「その時間、そこにいてもらうのが大事な仕事」は時間給であるべきで…残業代は出てしかるべきな気もします。

でも「暇だったけど…最後の客が粘ったおかげで残業」「超忙しかったけど、早くお客さんが引けたから残業なし」の場合、後者の方が給与を高く支払うべきな気もします。

若手が仕事遅いから残業代をもらえて、仕事早いから定時に帰るベテランより手取りが多くなる現象…などもよく見かけました。

労働者保護の観点で、残業代を払うことって大事だし…保護しやすいやりかたなのかもしれません。

でも会社は日銀みたいに「足りなければお札を刷る」ことは出来ませんので、収入を分けしかなく…沢山残業しても収入が増えなければ…払いようがないわけです。だから基本給を低く設定して、残業の原資を確保することになります。そうなると「働き方改革」とか「コロナで在宅」とかをきっかけに残業が減って給料が減る羽目になるわけです。

逆に「自分自身が不要不急だった」と言えないながらも…「実は残業しなくてもこなせたけどね(だから在宅では本当に残業してない)」という人たちも一定数いる気がします。

いろんな仕事があるので、残業代による労働者保護は一定数必要とは思いつつ…特にホワイトカラーの評価や報酬は、考え直さないといけないと思います。