息子の高大一貫校、娘の大学でも在宅授業が始まってます。
ホームルームや面談的なものは…ZoomなどのWeb会議ツールを活用しつつ、多くの授業はオンデマンド配信だそうです。
要は動画配信ですよね。
よくよく考えると、大学受験の最大手の東進ハイスクールも多くの授業はオンデマンド配信でやっているそうですし、受験生は倍速で見て学ぶのが普通だそうです。放送大学なんかもある訳ですし…一定の講義は動画で十分です。むしろ…
- 好きな時に受講できる
- つまらん話は倍速で流したり、わからないところを聞きなおしたりできる
と考えると…(インタラクティブ性のない)普通の授業よりずっと良い気がします。もちろんモチベーションが維持できていることが前提ですけど。
そんな話も娘としていて思いました。
会社の会議も一定数はオンデマンドで良いのかも?
会社の会議の中でも、デイリースクラムのような…
- 短時間集中で毎日
- 顔を突き合わせての直接コミュニケーションが重要
なものは一定数あります。ディスカッションやブレストも、インタラクティブな仕組みが必要です(Slackで十分なケースもありますけど…)
そんな中で日本の会議には…一定割合の「告知型会議」があります。上司からの通達などです。
まあ「文書やメールで良くね…」という気もしますが、ノンバーバルコミュニケーションを活用したいケースもありますよね。企業トップの年度初めの挨拶を動画で放送…なんてよくありますが、部長や課長も…もっと手軽に使うべきかと思います。
オンデマンド動画なら、好きなタイミングに見られて…再確認もできます。
強制力がない…ことは、社会人ですから…問題ないはず?
というか、モチベーション問題は…強制でない方法で解決すべきですよね。
方法論はたくさんあるので、今回は掘り下げませんが…企業における動画コミュニケーションは、もっと進化させられるような気がします。