Tech Crunchでこんな記事見つけました。
Hallwayというスタートアップのサービスだそうです。
コロナ&緊急事態宣言で、猫も杓子も「在宅勤務だぁ!」となっています。Web会議ツールがすごいもてはやされています。
個人的には…コロナと関係なく、Web会議ツールは使ってました。
図表作成SaaSの大手、「Lucid Chart」のEnterPrise Planの導入を検討して問い合わせたのですが…Lucid Chartは日本法人がなくって…アメリカ・ユタ州にある本社の方と「Zoom」で商談したことがあります。
こちらはLTEモデルのSerface Goだったのですが…4Gでも通話・画質で困ることは特になく…快適に商談できました。あえて言うと時差の関係で時間が限られるくらいですかね。サマータイムだと、東京がAM10時だとユタがPM19時になります。
コロナでWeb会議ソフトは特需のようですが、副次的な効果として…大幅に無駄な会議が減ったり…本来出席する意味のなかった会議に出なくて良くなったり…最適化が進んでいると感じます。
そもそも多くの会議や商談で「顔を見る」必要があるものは限られます。
ノンバーバルコミュニケーションが重要な、
- 個人面談
- 新規取引
などでしょうか…。
個人面談はいいとしても、新規取引でいきなりWeb会議が使われることは少なかったですが、今回のコロナの騒ぎで…すごく活用が進んでいる感じがします。
逆に言うと、定例会議とか進捗報告とか…もう人となりがわかっているメンバーでの会議は、顔が見えなくても成立します。それこそ電話会議システムがなくても、お互いの会議室に「スピーカーモードにしたスマホ」を置いておくだけで…それなりの会議ができます。
4年前…(人生で1回だけかかった)インフルエンザで熱を出している最中にシステム障害が発生して…対策会議にガラケーのスピーカーモードで(寝ながら)参加したことを思い出します…。
そもそもリモートワークでは、通信環境や小さい子供の有無などの課題が多いですが…ちゃんと集中して、ちゃんとアウトプット出せれば良い訳で…そこに「顔が見えるWeb会議システム」は不要なわけです。資料(画面)共有は、画期的に便利なので…そっちですよね。
とはいっても、ノンバーバールはコミュニケーションは重要です。
- チームメイトや部下がどんな表情で仕事しているのか?
- フォローが必要なのか?
- 逆に声をかけない方が良いのか?
このあたりのマネジメントが、リモートだと難しい。
と…ようやく本題に戻りますが…そこで「Hallway」が休憩に着目したのが面白い!彼らは「リモートワークの孤独」に着目したそうなので、私の観点は違うかもしれませんが…仕事の生産性を上げるのに、仕事以外のコミュニケーション改善をする…というのはとても重要なことだと思います。